●使い方
濃い色の布地にも描けて、耐水性抜群の布描き用マーカー。衣類への記名やお絵描きに大活躍!
布スプレーした図柄を縁取ったり、ステンシルの図柄を塗ったり…いろんな使い方をお楽しみください。
  レシピ1   レシピ2   レシピ3
  【1】描く面の生地の下に、裏移りを防ぐために、紙か紙ヤスリを敷きます。※1   【2】インクを撹拌し、ペン先までインクを出します。※2   【3】生地の裏側などに試し描きをしてから、描きます。重ねて描いたり隣を描く場合は、最初のインクがよく乾いてからにしましょう。
           
  レシピ4   作品イメージ   ※1 ペン先が引っかかり描きにくい生地の場合は紙ヤスリが便利です。
※2 キャップをしたまま15回位よく振ってから、ペン先を紙などに数回ゆっくりと押し付けます。余分なインクはよく拭き取ってください。
  【4】描き終えてよく乾いたら、当て布をしてアイロンをかけましょう。   出来上がり!  



フロッキーインクのふくらませ方  →ペン先のお手入れと交換方法

布描きしましょとは、布専用インクが入ったペイントタイプ(直液式)のマーカーです。
シリーズには、ラメ入りメタリック調インクや、カラーラメだけで発色するものや、熱によってふくらむライプ、絞り出しタイプで描くだけで立体感が得られるタイプもあります。

普通色が全16色/ラメ入り色が全8色/リッチラメ色が全6色/フロッキー色が全6色

布描きしましょは、1)直接布に描けること 2)濃色布に描ける隠蔽力のあるインク が最大の特徴です。しかし濃色布に描ける下書き用のインク等がないため、直接描くのを躊躇される声も多くありました。現在はマービーではたくさんの種類のステンシルを発売し、お客さまのニーズにお応えしようと日々開発中です。
また、このインクは特にアイロンなどで定着させなくても色落ちしにくくなっておりますが、作品を長持ちさせたり、より布地の質感を活かすためにもアイロンをかけておくことを推奨いたします。


布描きしましょの種類と特徴

布描きしましょには以下の5タイプがあり、それぞれ別の特徴を備えております。
もちろんそれぞれのタイプを併わせてご使用いただけます。
それぞれの特徴についてよくご理解の上、よりたのしい作品を制作してください。

1. 普通色の特徴について
普通色は、金銀を含む不透明系カラー16色のラインナップがあります。
隠蔽性が高いので、濃色布に直接描いても発色がきれいです。 重ね塗りをすると下の色を隠す性質があります。その際は最初に塗った色がしっかり乾いたことを確認してから塗ってください。


2. ラメ入りの特徴について
パール感のあるメタリックカラーにシルバーラメをプラスしたキラキラカラーが特徴のインクです。
隠蔽性などの特徴は普通色と同じです。 洗濯を繰り返すとラメが徐々に取れてしまう場合がありますので、よく洗濯をする作品には『布インク長持ちスプレー』をかけておくことをおススメします。

3. リッチラメの特徴について

リッチラメ色は、他のシリーズとは違い、インク自体は色がありません。
無色の液体の中に、メタリックカラーのラメが分散して入っております。 濃色の布にはそのカラーラメがキレイに発色しますが、白系の布地にするとやや輝きが上手く表現されないことがあります。

また、リッチラメはシリーズ中で最も粒子の大きいラメがたくさん入っているインクです。ペン先のお手入れをせずに保管したり、良く振らないで使用すると、ペン先が詰まってインクがでにくくなったり、ラメが出ない場合がありますので、ご注意ください。 最後に別売りの『布インク長持ちスプレー』を振りかけると洗濯しても、より落ちにくくなります。

4. フロッキーの特徴について
フロッキー色は、描いた後アイロンやヒートツールで熱を加えるとふくらむインクです。 インクには発泡カプセルが入っていて、熱によってカプセルがはじけることで、ふわふわした質感のインクに変化します。その際、インクの隠蔽性が劇的にアップします。描いた当初は下地の色が透けますが、ふくらませるとまったく地色を感じなくなります。 また、ふくらませた時の特徴として、最初に描いた色より白っぽく仕上がります。黒はダークグレーに、赤や青も優しい色合いに仕上がります。ご使用前に仕上がり色を確かめておくと、イメージ通りの作品に。


フロッキーインクのふくらませ方

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1)まず、インクをよく乾燥させます。インクの乾燥が不十分だとインクのふくらみが足りなかったり、不均一に仕上がる場合があります。インクを乾燥させる目安は、フロッキーインクで数分〜30分程度、ふくらむインクは2時間〜12時間程度です。触ったときに指紋がついたりべたつく場合は、もう少し待ちましょう。
2)インクが乾燥したら、熱を加えてふくらませます。インクの発泡(モコモコ化)は約80度となっております。必ずそれ以上の熱がインクに伝わる方法でふくらませてください。
   
対象が平面でない場合はこの方法が最適です。   対象が平面で熱にも強い場合はこの方法が最適です。   どの場合も手早くスポット的に熱をあてられます。







その他、ふくらむえのぐではドライヤー(但し時間が1カ所につき数分かかります)や、紙に描く場合はオーブントースターが使用できます。
   
3)紙の場合は紙が熱で歪んだり、色物の布の場合変色したりする場合がありますが、冷めるとほぼ元に戻ります。
4)長時間重ねておいたり、上から重いものをのせるとせっかくのふくらみがつぶれたり、接している部分がくっついたりすることがありますので、保管の際はふくらみをつぶさないようご注意ください。


ペン先のお手入れと交換方法について

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布描きしましょシリーズは、ペン先の交換ができます。
ペン先のお手入れをしておけば、外したペン先は再度使用することができます。また、交換等しない場合も、お手入れをすることによって、長期間の保管後に使用するときもトラブルがなく最後まで使い切ることができます。

1. ペン先の交換方法
1)まず、ティッシュなどでペン先をつまんで、するっと引き抜きます。   2)ティッシュにとったペン先は、お手入れをして再度使用できるようにしておきましょう。
         
3)手でペン先を軽く、差し込みます。   4)ペン先をノックしてインクを出します。

2. お手入れ方法
お手入れをしっかりすることによって、最後まで快適にご使用しただくことができます。
1)ペン先を抜き取り、ティッシュにインクを吸わせます。   2)再度ペン先を軽く差し込んで、紙などにインクが掠れるまで描いてインクを出し切ります。
         
3)ペン先を抜き取り、ペン先が白くなるまで水洗いをします。   4)軽く水気をとって、ペンに軽く差し込みキャップをします。

3. ペンの保管について
ペンを保管する際は、極端な温度変化のない場所に保管してください。
マーカーは水平に保管するようにしてください。
また、替えペン先をご使用の際外したペン先の保管は、以下のようすると無くならず便利です。
1)付けていないペン先は、お手入れ後ラップにくるみます。   2)ペンの本体などにセロハンテープなどで付けておくと、次に使用するのに便利です。


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